姜 尚中
朝日新聞出版
グループ:Book
ランキング:23862
価格:¥ 735
発売日:2008-04-11
通常24時間以内に発送
悩む力 (集英社新書 444C)
在日 (集英社文庫 か 48-1) (集英社文庫 か 48-1)
日本論 (角川文庫)
ニッポン・サバイバル―不確かな時代を生き抜く10のヒント (集英社新書)
それぞれの韓国そして朝鮮―姜尚中対談集
カスタマーレビュー 
タイトル通り、姜 尚中ファン向けの新書
(2008-08-15)
朝日カルチャーセンターでの連続講義を基にしただけあって、私が一日(実質2時間程)で通読できたほど、話し言葉で「ですます調」の文章は読み易い。
筆者の学生時代からの内面的葛藤や懊悩が随所に垣間見れて、姜 尚中ファンにとっては必読書と言ってよいであろう。
ただ私の様に、それ程のファンでない者が、一種の読書ガイドを期待して読むと期待外れに終わろう。まず取り上げられている本が5冊と少数である上、その選択がかなり左翼よりで、しかも時代遅れの謗りを免れないのではなかろうか。T・K生『韓国からの通信』なんてもう誰も読まないんじゃなかろうか。
さらに、各書物に対する筆者の思い入れはかなり切々と語られてはいるが、内容の紹介は散発的であまり客観的だとも思われない。
正にタイトル通りの内容で、姜 尚中ファン向けの新書である。
89年から現在まで思考した教に関する書物
(2008-05-19)
姜氏の膨大な読書暦がわかる本です。
T・K男 「韓国からの通信」丸山真男「日本の思想」マックス・ウェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」など
世界的名著が揃っています。
特にT・K男は著者自身が謝罪したほどの反響をまきおこしました。
近年は中島氏との対談本で、丸山真男のエリート主義を批判している面も参考になります。
あわせて元ナショナリストである姜氏の「姜尚中の政治学入門」も併読すべきでしょう。
世界思想をしるための名著として姜「東北アジア共同の家にむかって」もあげられています。
著者のいうようにレーニンの帝国主義が現在の日本に生きていたことを考える上でも
ソヴェトの未来を占う意味でもおすすめです。
姜さんの政治的青春記
(2008-05-11)
姜尚中氏が自らの読書史のなかから重要な意味を持つ5冊を抜き出し、その青春史と重ね合わせながら、各著作の今日的意義を辿った一冊。(写真も多く、具体的なイメージが湧いてよい。)印象に残るのは、やはり「永野鉄男から姜尚中に変わること」を決意したくだりを語る第3章。文中、朴政権下の農村の古老が語った「ファッショだよ、この国は。日本人の時よりもひどい」(116頁)との言葉が印象的。なお、話は飛ぶが、「すべての近代政治学の概念は、神学概念の世俗化である」(139頁)とのカール・シュミットの一文は、最近の佐藤優氏の論壇における活躍とも呼応して、成る程と思わせるところあり。(後世のイデオロギー論争や政治闘争などは、基本的には古代・中世期における祭政一致及び神学論争などのコピーに過ぎず、後者は前者の原型ということか。)
ドクショがヒトをツクル。
(2008-05-06)
本のタイトル通り、姜氏が青春時代に出会い彼の人生に大きな影響を与えた5冊について、本にまつわる当時のエピソードが記載されています。
・・・本の中身はともかく、これまで人生に大きな影響を与えられるような本に出会った事のない私(20代前半)にとっては、人生における読書の意味について深く考えさせられた本でした。
こんな方におすすめ>
・姜氏自身について興味がある方
・人生における読書の意味について考えたい方
・読書の幅を広げてみたい方