雪乃 紗衣

角川書店

グループ:Book

ランキング:20703

価格:¥ 460

発売日:2003-10

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カスタマーレビュー

今更ですが  (2008-09-28)
大好きな作品なので他の方はどう見てらっしゃるんだろうと興味を持ってレビューを見に来たんですが予想外に酷評が多くて少し驚きました。なるほど〜

十二国記と比較されることが多いようですが、私も十二国記の大ファンで十二国記を読み終えた後に、似た雰囲気のものを求めてこの作品に出会いました。由羅カイリさんのイラストにも惹かれて^^
私がはじまりの風は〜を読んだのはもう三年近く前で、その頃はまだ文章にもあまり触れておらず、年齢も正にライトノベル世代のど真ん中だったので、文章が稚拙だ、とかそういうことはあまり気になりませんでした。(今読み返すと成る程と言ったところもありますが)確かに十二国記のように本を読んだー!という感じはなかったですが、その分サクサク読み進められて一気にハマってしまいました。
作者さんの技量が……と言われるのはわかりますが、興味を持たれた方には是非、偏見を持たずに読みはじめてほしいです。好きな人は好きなはず。
文章は上手くないかもしれませんが、魅力的なキャラクターを通してこうで有りたいと強く思わせてくれますし、作者さんの思いも十分に伝わってきます。

シリーズを読み進めていくうちにいろいろな思いがありましたが、強く励まされたこともあり、私の青春を共に創ってくれたような本なので今でも大好きです。
新刊が待ち遠しい!

「アニメ原作」としての位置づけ  (2008-04-24)
NHKでアニメをやっていたので、原作も読んでみようと
思い購入しましたが―――残念。

文章ももちろんのこと、プロットや登場人物の
掘り下げ方がいまひとつですね。
小・中学校の女の子向け、ということであれば
理解できますが、さすがにNHKで「歴史モノファンタジー」のノリ
やっているので、いろんな大人も読むと思うのです。。

もちろん、アニメの前に出された小説なので、修復はなかなかに不可能ですが、
新装版にするとかなんとか、もう少し考えてみてもよかったのでは・・・(と無理をいってみる)。

よく比較される『十二国記』。
これは作品内容もさることながら、コンテンツ展開のやり方も
うまかったなあ、と思います。
実際、アニメ放映時の取り上げ方も盛大でしたしね〜。
(特集番組がよく組まれてましたし・・)

ただ、アニメとして“絵が動く”と軽いギャグや
作品がもつノリがひきたつので、アニメ原作の位置づけとして
みれば結構読めるかも。

でもやっぱり同人誌気分だなあ。。なんだか。
『今日から?』シリーズ、『少年陰陽師』もそうだが、
これが「角川ビーンズ文庫」そのものの狙いというか、
ブランドレギュレーションなんだろうね。

キラリと光るものがない――  (2007-12-04)
それがこの作品の第一印象です。少女向けライトノベルの設定としては決して悪くないし、よくある内容だとも思います。
ただ残念に思ったのは…本を閉じたとき、ひとつでも心に残るセリフやシーンがなかったことですね。
スタートこそ微妙でも、後からおもしろさを実感できる作品には、何かひとつ心にひっかかるモノがあると思うのですが、この小説からはそれを感じることができませんでした。
「何としてもこの感動を伝えよう」という強い気持ちがこめられている小説にはどんなに文章がつたなくても読者に通じる「何か」があるとわたしは思います。
続編を読むかどうかはそこで決めます。
この小説は何となくおもしろいかな、というぬるい温度を感じました。やや一般ウケを狙いすぎて、没個性的になっているのかもしれません。
設定が悪くないだけに、もったいないなと思える作品です。

お見事!  (2007-11-18)
デビュー作でここまで書ければ充分でしょう!
「売れるラノベ」の基本的なとこを押さえてます!
購入者である少女たちに夢を見せるために、様々なパーツをきちんと揃えられたことを評価します!
「台」があれば、少女たちは充分盛り上がれるんです。
担ぐメディアも楽です。十二国記では出来なかった事もやれます。
市場が求めるものをきちんと形に出来る。会社だったら社長賞ものでしょう。ビジネスなんですから、これで満点です。
いい仕事してると思います。

まだまだ荒削りなんだけど、なんだか続きが気になる。

他にそういう小説が少ないから売れてるしアニメにもなるんです。
そういうわけで星は五つ!
何事も住み分けは大事ですよ。

ストーリーが良い  (2007-11-09)
皆さんのレビューを見せていただいていますと、酷評も多いようですが、私は好きです。

まず、ストーリー。
あくまで中華風という架空の国の彩雲国なのですが、ほとんど、中国ですね。
秀麗が、誰にも振り向かず、周りに助けてもらいながら、前向きに突っ走っていってるのを見て、逆ハー(逆ハーレム)と言う方も多いですが、私は、別にいいと思います。
だって、恋愛ベトベトのストーリーじゃありませんから。
そりゃ秀麗が、あっちへふらふら〜、こっちへふらふら〜、していたら、ふざけんなぁ!都合良すぎだろ!…となっちゃいますが、別に恋愛に見向きもしない秀麗なら、読んでいて不快感はありませんよ。
作者の文章の書き方も、私は結構好きです。
ストーリーがポンポン運んで、読みやすいです。
美形キャラが多すぎな気もしますが、まぁ、小説なのでいいんじゃないのでしょうか。

私的に、とても好きでしたので、5★にしました。