野村 克也

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価格:¥ 740

発売日:2008-08-10

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野村の流儀 人生の教えとなる257の言葉

カスタマーレビュー

野球選手に、各界のリーダーに、そして自分に自信のない人にも読んで欲しい  (2009-01-08)
教育者、指導者、知将としての野村監督のすごさがよくわかる。

僕は極端な運動音痴だから運動は野球も含めて観るのもやるのもいやで関心がなかった。それでも野村監督の口の悪さとか奥さんがサッチーだということくらいは知っていた。

今回この本を読んで野村監督がすごい知将であることがよくわかった。野村監督は家が貧乏だったので、苦労をかけたお母さんとお兄さんに、自分がお金を稼いで報いるために高校卒業後テスト生として南海に入団。頭も最大限に使い、戦略を練って、もちろん努力も人一倍して上にあがっていった。

そんな苦労をした人だから、個性がそれぞれ違う選手一人一人に、違った仕方と言い方で指導をし、選手を引き上げ、チーム(組織)の中で適材適所で活かすことに成功した結果、弱小チームを優勝に導けたのだ。

数々の業績を挙げた人だから、自慢たらたら自画自賛満載になりがちだが、この本ではそんなものの片鱗もない。淡々と事実に即して書いている。いかに人間としての総合力が高いか、ということの証左だろう。

野球は(僕が父親の見ているTVをなにげなく眺めていた頃のことで、今はどうだか知らないが)バカっぽい人が多いように見えた。野村監督によると、当時は何も考えないでただやっている選手が殆どだったようで、そこに頭を使うことを導入したのが野村監督だった。身体能力や野性的勘が超一流でなくても、一人一人の技能が超絶していなくても、頭を使いチームとして成果を出すことに集中すれば一流選手を沢山集められなくても勝てることを証明したのが野村監督だった。

これは即、会社のリーダーにも応用できることだ。そして教育者にも役に立つ。

野球好きの人にはたまらないと思う。具体的な選手とのエピソードが満載。僕は選手を殆ど知らないから顔も思い浮かばず、プレーの実態も知らず「ふ〜ん」と読むだけだが、それでも面白い。

本当の野球好きの方へ  (2008-11-15)
 野球というゲームの面白さ、奥深さを再認識させてくれます。
時には応援の手を休めて監督の采配、バッテリーと打者の駆け引き、
野手の守備位置、ベースコーチのサインなどに目を向けてみようと
思うでしょう。

 タイトルは再生工場となっていますが、新人の育て方についても
その視点はとても興味深いものでした。応援もいいけど、もう少し
ゲームをじっくり見ようよ、という野球ファンの方にお勧めです。

永遠の野球道の求道者。だがWBC監督問題は残念。  (2008-11-03)
今現在、実践的野球論を語らせたら誰も野村楽天監督には適わないと思う。本書は大筋で走攻守すべて出来れば俺は何も言うことはない。でも、そんな選手は王、長嶋、イチローのように50年に一度出るか出ないかだ、でも一芸に秀でていればそれを伸ばし強敵なチームとも闘う術もあると今までの作品の補足が書いてあります。守備、走塁にスランプなし故に機動力野球は相手チームにプレッシャーを与えリズムを狂わせる。投手分担制で一人一殺で選手を生かす。マスコミを使ったオリックス時代のイチロー選手に対する心理戦。球界の宝である金本選手のチームの鑑としての存在感と中日の川上、日ハムのダルビッシュ有のエースの資格。でもやはり白眉は、適材適所の人材配置と才能を開花させる手腕、捕手の重要性と監督の育成の急務、メジャーからは野球論をもう吸収する必要なし等々素晴らしい内容です。只今回のWBC監督は自ら手を挙げて引き受けて欲しかった。

リーダー初心者必読では?  (2008-10-13)
安い!!

著者が今日までプロの世界で考え、悩み、体験してきた事から得た様々な知恵をたった705円(税別)で知る事が出来るなんて!!

しかもそれらの事柄を様々なエピソードを交えて非常に面白く、具体的に記してくれてあり、ビジネスパーソンが普段の生活の中で十分に生かしていける事満載

チームの大小関係無く、人の上に立つ立場になり何か困っている事・迷っている事がある貴方、是非読む事をお勧めする

視界が広がり落ち着いて事に当たれるようになるはずだから

(個人的には今まで読んだ野村さんの本の中で一番、相手の野球好き嫌いに関係無く勧められる本だと思った)

「まだまだやな……」(本文から)  (2008-10-10)
クライマックスシリーズが始まる。
残ったのはオリックスバッファローズ、ファイターズ、ライオンズ。
野球ファンの1人としてシーズンを振り返りながら、
知人から紹介されたこの本を読みました。
贔屓のチームがあって、試合には勝敗がありますが、
それにつながる一人ひとりの選手のプレーを想いました。
野村さんは言う
勝負の世界、「自分は不器用なのだ」、勝つには「頭を使うこと」。
その工夫の数々、その徹底振りが語られています。
選手への「観察」の眼差しに人の能力を信じて疑わない信念と、
自分の経験を伝え、人として生かしたいと願う温かさを感じます。